スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

かあさんの下駄

テレビを見ていたら、「かあさんの下駄」がヒットしているそうで、
中村ブンさんが貧しかった子供のころのおかあさんのことを
歌にしたものだそうだ。
再現フイルムと歌を聴きながら、また泣いてしまった。
最近の歌番組をみてると、ヘタな歌手ばかり、ヘタなうえ踊ってごまかす
でもそんな歌手が人気がある、ブツブツいうと家族からお父さんは・・・・と、
でもコブクロは好きだが、やっぱり井上陽水が一番だ。
歌は好きだが、最近の歌番組は面白くないと思うのは私だけだろうか?
年とったせいかな? ブツブツ・・・。 好かん。

かあさんの下駄              詩・曲 中村ブン
  世界中で一番きらいなものは かあさんの怒った顔
世界中で一番うれしいのは かあさんの笑った顔
世界中で一番つらいのは かあさんの泣いた顔

隣のおばさんと出かける時も 父兄会で学校へ行く時も
かあさんはいつもすりへった男ものの下駄をはいて行った
「これしかないんだから仕方ない」って
大きな声で笑ってたけど
ぼくにはどうしてもかあさんのように
笑うことができなかった

新聞紙に包んだ新しい下駄を 両手にかかえて息をきらして
「ただいま」ってえばって戸を開けたら かあさんは今日も内職してた
「かあさんこれ・・・」って包みを渡したら
「何だい」って少し頭をかしげた
「いいから早く開けてみてよ ぼくのプレゼントだよ」

包みを開けるとかあさんは こわい顔してぼくに言った
「お前これどうしたの この下駄どこからもって来たの
いくら貧乏してても人様の物に
手をかけるような子に育てたおぼえはないよ
情けない・・・」って ふるえながら 下駄とぼくをにらんでた

「違うよかあさんぼく買ったんだよ」
「嘘をつきなさい お前に どうしてそんなお金があるの
小遣いだってあげたことないのに」
「弁当代ってもらう中から毎日五円づつためてたんだよ
タコ糸に通してずっと前から ためてたんだよ」

「赤い鼻緒の下駄を買いたくて かあさんをびっくりさせたくて
内緒にしていただけなんだ 悪いことなんかぼくしてないよ」
下駄を包んだ新聞紙の上に 大きなしずくがボトボト落ちた
「悪かったね」って言って子供のぼくに 何度も何度も頭を下げた
「すまなかったね」って も一度言ってあとは言葉にならなかった

ぼくが初めて 生まれて初めてかあさんの涙を見たのは
それは小学六年生の冬

スポンサーサイト

theme : アウトドア
genre : 趣味・実用

comment

管理者にだけメッセージを送る

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます
アクセスカウンター
カレンダー
08 | 2017/09 | 10
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
プロフィール

川おじさん

Author:川おじさん
川おじさんのブログへようこそ!
川、山、海、池、田んぼ等でいろんな生き物との出会いを楽しんでいます。
無断リンクOK

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
RSSリンクの表示
検索フォーム
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード
リンク
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。