海草アマモを移植

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島原市役所をまっすぐ下って海にでると、そこには「スクイ」がある。
みんなでスクイを造ろう会で海草アマモ移植作業があるというので、手伝いに行く。

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島原市役所農林水産課からみんなでスクイを造ろうかいに委託されての作業のようだ。

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益原技術士事務所のスタッフから指導で、南有馬町のアマモ場からアマモの株を
極力ダメージを無くすよう間引き採取してきた2000株を、スクイ内に移植する。
採取してきたアマモの地下茎に粘土を巻きつけ移植する「粘土結着法によるアマモの
移植法」を習いみんなで作業開始だ。

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紙粘土は容易に溶け出し環境にも無害だ。

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まず、粘土を50~100gずつに切断し、プレスしワラジ状に成形する。

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こらが採取してきたアマモの株ですが、2株を一纏めにして粘土を巻きつけます。

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チビっ子も粘土コネコネし棒状にし、力持ちのおねえちゃんにプレスし平らにするお手伝いです。

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粘土を巻きつける時のポイントは、地下茎の第一節目の芽(うす黄色の小さい芽)が
粘土の外に出るように粘土を巻くことが大事です。

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そうそう、芽の位置を確認し粘土にのっけて後はクルクルと巻くだけです。

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アマモが抜けないように、粘土をギュッと握って、一つできあがり~。

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あれあれ、クモヒトデ君じゃないですか。
アマモに絡まって一緒に拉致されたんですね、まあ北朝鮮でなくて良かったね。
アマモを移植する時、海に放流してあげるけど、家族が心配してるんじゃないかなあ。
お魚さんだったら南有馬まで泳いでいけるけど、君の歩きではたどり着くのは無理だから
島原で彼女を見つけて家族を作ったらどうだろう、島原にはいい娘がいっぱいいるからそうしなさい。

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ちょっと子供たちは飽きてきたようです、2000本もあるんだから頑張ろう。

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ラストスパートです、ファイト一発。

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出来上がった物は10本づつくくられて運搬容器の中に。

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これで粘土結着作業は終了です。

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次は、「ハンドスコップで海に移植です、スクイの中に集まってくださーい」。

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作業の要領はハンドスコップを海底にグサッと突き刺して隙間をつくり、その中に粘土結着したアマモを
落としこんで、最後にスコップを抜いて完了です。

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さあ、みんなで挑戦です。

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さあ、大人はこちらのロープを張った範囲に移植してくださ~い。

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さすがお父さん、おじいちゃんです、間隔も植え方もバッチリです。

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子供たちは遊ぶのに一生懸命なので、主力グループ頑張りましょう。

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潮が引くのに逃げ遅れた、超危険生物のアカエイ、発見です。
尻尾の中ほどに毒針を持っているので危険です。
尻尾を切断して一安心、誰か持って帰って今晩のおかずにどうでしょう。

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この時期にもうクラゲさんが姿を現してます。
いつもだったら盆明けなのに、今年は早すぎ?

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子供たちは、スクイの中のいろんな生き物を見つけては見せに来てくれます。
さあ何でしょう?

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ハーイ、コレ。

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2年ほど前に植えたアマモがちゃんと根付いています。

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移植も終わり、楽しく過ごせてそれにコーラも貰って、子供たちはまだまだ元気一杯。

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記念撮影だよー、ハーイ、こっち向いてホイでパチリ、終了です、お疲れ様でした。

数年前から、「タツノオトシゴ」を探していたが磯焼けで海草が全滅状態になったりで
探せなかった。
子供の頃、膝くらいまで水に浸かり、水中メガネでアマモにつかまっているタツノオトシゴを
捕まえて遊んでいたけど海草が無くなり、生息が確認できなかった。
島原新聞の記事で、海草アマモの移植作業があることを知り参加したが
アマモが頑張って繁茂してくれればタツノオトシゴが姿を見せてくれるかも知れない。
それとアマモ場は海の牧場といわれ、種々の魚類などや生物が育まれ、
水質浄化にも一役かってくれる貴重な存在なので、みんなで大事に育ててあげたい。









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No title

スクイの漁場は高来町にも昔はあったのですが
いまはたもう無くなってしまいました。
たぶん隣町の小長井町の方に一か所
保存してあったと思います。

干拓工事以来
高来町の漁業は衰退の一途ですから、

小長井町の漁業はまだまだ盛んで
去年はエビやクラゲが豊漁で
だいぶ漁業者の方々が潤ったと聞いています。

「干拓による漁業被害」って
いったいなんなんでしょうね?

まったくテレビは信用できません。

話がそれてしまいました。
子供たちも一緒に作業しての
スクイ復活事業素晴らしいと思います。
僕も生でタツノオトシゴ見てみたいです。



いけ君へ

全国に多くのスクイを守る会があるようです。
アマモ場が増えて生態系が復活し、子供たちに
豊かな海を残してあげたいですね。

諫干の問題では、国や政治家は信用出来ないですね。

もういないそうです。

いけ嫁の出身地の奈良県には
いけ嫁が子供の頃はカブトエビが
沢山田んぼにいたと言うので
せめて画像だけでもと思い
知合いの方に写メを送ってと
いけ嫁に頼んでもらったのですが
時期が遅かったのか、もういなくなったのか
カブトエビはいないとの返事でした。

がっかりです・・・。

まさか奈良では絶滅というわけではないでしょうが?
とにかく楽しみにしていたぶん残念です。

今のところまったく情報も入って来ませんし
長崎県にはいないようですね・・・。

いけ君へ

奈良にもカブトエビはいないんですか。
でもどこかにしぶとく生き残っているカブトガニがいると
私は思います。
長崎県にもいるかも、いやいるはずです。
待ちましょう、そして探しましょう。
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