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素晴らしい子供達

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1月14日(土)は南島原市の口之津公民館で、南島原市主催 環境リーダー養成講座 
「南島原のいきもの学習会」に参加した。
参加者は100名ほどで、そのうち40名ほどが小学生。
  内容は
    特別講演 「島原半島の貴重な動植物」
          講師:長崎県生物学会 副会長 松尾公則先生

    事例発表  1. 「与茂作川~ほたるの小径~」 口之津町前方自治会
            2. 「めざせ!環境博士」       市立西有家小学校
            3. 「田んぼのいきもの調べ」    長崎有機農業研究会

松尾先生の講演は、長崎県の一般的な動植物や絶滅危惧種などと、島原半島の動物の説明だった。

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松尾先生の専門はカエルやヘビ、サンショウウオなどの爬虫類、両生類だそうで
ヤモリやアカハライモリ、カスミサンショウウオ、ニホンヒキガエルをサンプルとして
持参され、みんな興味津々だ。

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アカハライモリ
水中でも生活するので両生類だ。

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ヤモリ
ヤモリは人家の外壁などに張り付いいるのを見かけるが水中に入ることがなく爬虫類だ。

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カスミサンショウウオと卵塊

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ニホンヒキガエル
このカエルは毒を持っていて普通のヘビは食べないが、ヤマカガシだけはこのカエルを
食べることで体内に毒を持つそうで、ニホンヒキガエルの生息していない所にいる
ヤマカガシには毒がないそうだ。

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次は事例発表で、「与茂作川~ほたるの小径~」口之津町前方自治会の山本さんの発表。

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口之津町の与茂作川にホタルの再生活動報告だった。

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だが昨年、川の多数の魚達が死ぬ事態が発生したそうだが、ウナギを捕るため毒を流した人が
いたそうで、ホタルの生息に影響しないか心配されていた。
植物の毒を流して魚を捕る方法は昔はよく行われていたが、自治体で川の清掃活動や
ホタルの再生に取り組んでいる川で、ひどい事をする人がいるものだ。

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次は、「めざせ!環境博士」、市立西有家小学校5年1組の発表だ。
それはテレビの番組の出だしみたいに始まった。
地元の川の環境についての活動内容だ。

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担当の子供達が前に出て説明。
まず昔の川環境を知るため、お年寄りに昔の状況を聞き取りするのを
実演してくれた。
おじいちゃん、おばあちゃんに子供が扮してのやり取りが面白い。

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次のグループは川の水質についての説明。
川に棲む水生生物を採取してキレイな川、汚い川の判定する方法だ。
例えば、サワガニがいればキレイな川だとか、スジエビやカワニナなどが棲む川は
少し汚い川だと、棲む生き物で判定するが、子供達の調査では少し汚い川だそうだ。

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次は、川掃除の説明。
6袋もゴミを回収したそうだ。

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次は、川の環境を守るためのPR活動の説明。
川にゴミを捨てるのをやめましょうと呼びかけるのと、ゴミが風で飛び川を汚すのも
頭に置き活動したのは、エライ。

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次は、川の汚染に一番影響大の洗剤についての、石けんレンジャーの説明。
家庭での生活排水が、川の富栄養化となり汚染している。

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次は、廃油石けん作りグループの説明。
EM菌を使った石けんで環境にやさしいものをとの提言だ。

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次は、EM菌団子作りの説明だ。
EM菌を泥に混ぜて白く発酵させ川に投げ込み、水質浄化する活動だ。
そうか、ここでもEM菌が水質浄化すると考えが浸透しているのか・・・・。

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最後に子供達全員で、「わたしたちにできること」の発表して終了。
 ・川にゴミ捨てません。
 ・合成洗剤はなるべく使わず、環境にいいものを使います。
 ・
   など

今までもいろんな事例発表を見てきたが、こんなに素晴らしい発表は初めてだった。
クラスの子供達が各グループに別れ、代表者が説明するのではなく全ての子供が発表をし
動作もキビキビとして内容も素晴らしいものだった。
最初は最後列に座り説明を聞いていたが思わず前に出てシャッターを押しまくっていた。
地元の有線テレビがビデオ撮影されていたので、「すみません、今の撮影データを
わけていただけないでしょうか?」と聞くと、番組で放送用にある部分しか撮っていない
そうで駄目だ。
この発表は他の皆さんにも見ていただきたい内容だったのに残念だ。
子供達の頑張りと共に、指導された先生の内容や演出など大変な苦労の賜だと思う。

西有家小学校5年1組の子供達、先生、いいものを見せていただきました、感謝です。

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最後の発表は、「田んぼのいきもの調べ」で長崎有機農業研究会です。
南有馬町白木野地区で無農薬の田んぼでのいきもの調査をされていて
子供達との活動などの発表でした。

島原半島各地でこのような活動がされていることは素晴らしいことで
もっと多くの人にこのような発表を見てみていただき、環境や自然について
考えていただければと思う。
皆さん本当にありがとうございました。
子供達、先生、最高の事例発表でした。
今年5月に行われる世界ジオパークでの発表にこの子達が出てくれればと
思うのは私一人でしょうか。




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theme : アウトドア
genre : 趣味・実用

comment

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知らなかった

うわっ!
こんな楽しそうなことやってるなんて知らなかった。
知っていたら絶対行ったのに。
松尾先生、お会いしたかった。
どうやって告知したのだろう?
まだまだ情報網が小さいか?

変えられる

未来は変えられる・・

この地域の子供たちが、自然の本当の事実を知って、行動したら・・
きっと未来は変えられます。

ゴミをポイ捨てしたり、安いからといって合成洗剤を買ったりする大人たちに・・この子供たちが「おかしいよ!」と言えるようになれば、
この地域の自然は守られます。


県や国は・・知っているのに・・利権のために自然を壊していきます。

諫早湾の締め切りや埋め立て。
山にトンネルや乱開発、川にダムやコンクリート工事、海岸の護岸工事・・

同じ文明国のフランスの山ー川ー海岸ー海を見てください。

自然の連続性が保たれ、生態系が豊かで、さまざまな自然の恵みを人間に与え、毎年再生産してくれます。

フランスは、自然に極力手をつけません。

日本は・・。 巨額の借金は、このようなコンクリート国家を作った「つけ」です。維持管理や修理だけでもで借金は返済困難です。

愚かな国になってしまったものです。

カーキさんへ

すごく良かったですよ、誘えばよかったですね。
職場でこんなのがあるよとチラシをいただきました。
南島原市HPの広報紙にも紹介されていました。
いい情報はお互い連絡し合いましょうね。

皮・兄さんへ

このような子供達が増えて活動してくれればいいですね。

素晴らしい発表でみんなに見てもらいたかったです。
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