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ごめんね、鯉さん

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5月5日は「こどもの日」、そして「鯉の泳ぐまちポケットパーク」での
鯉の供養と放流があるというので行ってみた。
金色の鯉の写真が飾られている、1年間に死んだ鯉の供養だ。

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町内会長や副市長、観光協会長、島原温泉旅館組合長や地域住民、観光客など
150名ほど参加されている。

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子供達も焼香。

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愛鱗会から贈られた鯉。

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タライに入れられた150匹の鯉を放流。

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湧水が側溝に流れこみ結構流れが早い。

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昨年から生き残った鯉が数匹泳いでいる。

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その中の1匹は、ひどい病気で、痛々しい。
湧水の水温は年中15~16℃と低く、鯉はエサをもらって食べても低温のため
消化不良で体調を崩したり、早い流速の中で泳ぎ続けなければならず、体力を使い切る。

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放流された鯉達は怯えて逃げ惑うが網で仕切られていて下流にも行けない。
子供達に「ハヤやフナ、ドジョウを見たことがある?」と聞くと、「ない」
「図鑑で見た・・・」という。
水路の鯉を覗き込んでいる子供に「鯉はどこに棲んでいる?」と聞くと、
「水路がお家・・」と答える、そうです子供達は川や池で優雅に泳ぐ鯉を知らないのです。
子供達に本当の鯉の姿を教えてあげないといけない。

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毎年100匹以上の鯉が放流されては死んでいく現実。
それでも、島原の観光のために死んでくれと・・・・放流、それも子供を使って。
島原の湧水の素晴らしさを見せるのに鯉を泳がして観光スポットにしているが、
隣の空き地に鯉の泳ぐスポットを広げる計画が始まるようだが、生態系を無視した
同じようなスポットができ、今度は年間数百匹の鯉が犠牲になるのでは。
何度か行政の担当課を訪れ計画の内容を聞きに行くが「まだ・・・」と、
検討委員は観光協会や町内会など同じメンバーだそうで、・・・・これでいいの。

鯉の泳ぐ水路を見て、ほとんどの人が「きれいね、大きい鯉が・・・」と好感をもつが、
「こんな所に、鯉を・・・」と違和感を覚える人もいるが少数で、これでいいのだろうか。
違う形で、湧水をアピールできるはず、鯉を犠牲にしてはいけない。

ごめんね、鯉さん。


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theme : アウトドア
genre : 趣味・実用

comment

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No title

なんと・・・ 絶句。

恥ずかしながら知りませんでした。
津和野とかも同じ状況なんでしょうか。

No title

正にその通りですね、

ややもすると鯉さんいいところで泳いでますねと

思いますが

なんと残酷なことをしてたとは

心よりご冥福をお祈り申し上げます。

thomさん、機械屋さんへ

津和野も水路に鯉がいるようですが、どのような環境なのか?

島原の場合は、湧水が幅が狭い水路に流れこんでいますが

湧水の溶存酸素量は少なく、幅が狭い事で酸素の取り込みも

少なく、また段差などをの落し込みなどで滝のように酸素を

供給するなどの仕掛けもありません。

他にも、水温を上げるなどの工夫も必要です。

錦鯉はきれいなので、川を掃除したから鯉を放流しましょう的な

事例が各地で増えています。

鯉は雑食で喉の奥に咽頭歯を持っていて、貝なども噛み砕き

食べる大食漢で、例えば蛍の生息地に放流すると、蛍のエサの

カワニナ(貝)を食べ尽くし蛍が飛ばなくなったなど事例もあります。

個人的には、川に鯉を放流すると他の卵や水生昆虫や水草など

など食べられて生態系が狂ってしまうので、「川のギャング」と

呼んでいます。

でも鯉が悪いのではなく、人間に問題が・・・・。

No title

ご無沙汰しております。
コイは清水に棲む生き物ではないですからね・・・
島原城のお堀のほうが似合っているように思いますが。

タイコウチ、4匹が生き残りましたが、今年も産卵してしまうのか気がかりです。昨年は本当に餌やりで参りました。ただ、餌用のメダカが増えすぎてすでに50尾は楽に超えているため少しは産卵してくれたほうがいいのかもしれません。

松本さんへ

お久しぶりですね。

最近、お堀の例の場所には鯉とライギョ、ミシシッピアカミミガメが

お堀の中を荒らしまわっていて、メダカやフナの稚魚、水生昆虫、

貝など絶滅の危機です。

特に大きい鯉がすごい勢いで捕食して、心配しています。

今度お見えになったとき、何もいなくなっているかも。

タイコウチは生き残っているんですね、スゴイ。

No title

お返事ありがとうござます。
お堀はそんな状況になっているのですか・・・
ライギョは一度、見てみたいです。飼うのは難しそうですが。
今年の夏は島原に行く予定です。関東は震災の影響で計画停電がありそうで、子供を避暑のため早めに行かせようかと考えています。

タイコウチはオスが一匹、脱走して干からびておりましたが、今日の夜、一つがいが交尾をしておりましたので、オアシスを入れればまた産卵しそうです。ちなみに冬場はバケツ稲の後に水を張り、そのままにしておりましたがなんとか生きておりました。

またお会いできる機会があればと思っています。
今年はクワガタを採りに行きたいと思います。

松本さんへ

ざっと数えても40~50cmのライギョが10匹はいましたが、

ライギョの飼育はエサの確保が大変で無理でしょう。

以前、50cmほどのライギョを捕まえてきてコンテナの中で

観察したことがありますが、犬があまりに吠えるので

行ってみると、1時間以上外で暴れていたのに、全く

弱った様子もなく驚きました。

ヘビなども飲み込む強者で、お堀の頂点に位置する魚です。

さすが、外来種は強いですね、夏に来られた時でも網で

捕獲するのも面白いかも。
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