雨といえば!
雨といえば、普通はナメクジでしょう。
山中の木にへばり付いているナメクジ発見、それも巨大なヤマナメクジ君だ。
大きくて、背中に一列に点々があり、側面には茶色い線が入っている間違いない。
昨年も、同じ梅雨時期に仁田峠からロープウェーに登る途中の歩道で出逢って
今回で2度目になる。
前から見ると、モスラーやモスラーと歌いたくなるほど「モスラ」に似ている。
しばらく手の平にのせ遊んでいると、手の平を何かで引っ掻くような感覚。
木々の苔などを食べるそうなので、かじっているのだろうがあまりいい気持ちじゃない。
ひっくり返して見ると、お腹を見せるのが恥ずかしいのか、すぐに体を捻って戻ろうとする。
こいつめ、怖くて失禁、いや失ウンコしている。
そうか、シッポの先でなくそこに肛門があるんだ、それとウンコが緑色ということとは
苔などを食べてるというのも理解できた。
よし、持ち帰って木に付いた苔を与え食べるか観察してみよう。
雨といえば、普通はカエルでしょう。
雲仙の白雲の池で、カエルの子供オタマジャクシを発見。
水深の浅い場所に、おしくらまんじゅう(押し競饅頭)するように集まって真っ黒。
ゲンゴロウやタイコウチ、ミズカマキリの餌用に、普段から持ち歩いているコンビニ袋に
一掬いで100匹ほどが掬えた。
さあオタマジャクシ君、ゲンゴロウかタイコウチの水槽どっちに入りたいか二者選択だ。
ゲンゴロウの水槽だったら、頭からかじられ木っ端微塵に。
タイコウチの水槽だったら、捕まれ口から内部が溶ける液を打ち込まれ、ドロドロになった
体液をストローみたいに吸われカラカラに干からびる。
私からのお勧めは、やはりタイコウチであまり痛くなさそうだから、これに決めたら?
雨といえば、普通はカタツムリでしょう。
でも「最近、カタツムリ見ないよね」と何人かから聞かれたことがあったが
よし探してみようと雨の中庭に出て、カタツムリはやっぱりアジサイだろうと
葉の裏を探すがいない。
他をウロウロ、キョロキョロしてると、コンクリートのブロック塀を移動中の
カタツムリ君を発見。
カタツムリ君は手に乗せても、動きがノロノロで写真は撮りやすい。
巨大ゲジゲジを手に乗せて撮影するのに苦労した時を思うと、断然楽でいいモデルさんだ。
他にも2種類のカタツムリ君発見したが、触ると頭を引っ込めてしまい中々出てくれず、
葉っぱに乗せて10分ほどしてやっと出てくれたので、触らずに撮影。
でも以外に探してみるとカタツムリはいるもんだ。
最近見てないあなた、雨天の中探すといるかも、葉っぱの裏や植木鉢など。
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