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神戸ナンバーの変なおじさん

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雲仙の池ノ原園地駐車場に行くと、変わった車が止まっていた。
後部のドアが開いていて何かゴソゴソと動いているので、近寄り声をかけると
おじさんがヌッと顔を出された。
「いい車ですね」と話しかけると、「よく声をかけられるんですよ、昨日は瑞穂町(雲仙市)の
千年の湯に入って駐車場で、警察官に職務質問を受けルーフを上げて見せ、説明したんですよ」と
気さくなおじさんだ。

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私のリクエストに答え、ルーフを上げて見せていただいた。
ベース車両はマツダの軽トラックで、ボディはアルミ&FRPで軽量化された高剛性となっており
鹿児島の「バンショップミカミ」製で価格は230万円で、あとオプションを付けて300万円内で
収まったそうだ。
最初は、大型のキャンピングカーを購入予定だったが、奥さんに話すと
「私はそんな車に泊まらないし、飛行機で行って豪華なホテルに泊まるから」と言われ
この軽キャンピングカーになったそうだ。
女性に男のロマンは理解されない。 
世の女性の皆さん、老後の役立たずの男達のささやかな遊びを正当化し、
女性に対し不適切な表現ごめんなさい。
男は何でもすぐ謝って済ませようとすると・・・声が聞こえる、・・ごめん。 
ダメだ習慣で無意識に謝ってしまう。 

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運転席にたくさんのタオルと、助手席には折りたたみ自転車が詰め込まれている。

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後部はこれまた沢山のガラクタ(失礼)が・・・、自分の部屋を見ているようだ。
ルーフのチャックを開けると、網目になっていて夏場は過ごし易いそうだ。
それにエンジンをかけなくても冷暖房が効く装備付き。
2段ベットにもなり、時々兄さんと一緒に旅に出るそうだが、年寄りは夜
トイレが近いので、上に寝てると降りるのに大変だそうだ。

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水タンクも装備されていて、車内のレバー操作で給水OK。

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この旅の目的は、全国の滝巡りだそうでノートにビッシリ滝名が書き込んであり
島原半島では南島原市有家町の「鮎帰りの滝」にも行ったそうだが、全国の滝を
見てきているので迫力がイマイチだったそうだ。
近くに「稚児落としの滝」や「一切経の滝」もあるが、全国の滝を見て
目が肥えているそうで、紹介できなかった。
ブログで紹介したいので、ノートをデジカメで撮影させてと頼んだら、「私も一緒に撮って、
顔を出すのが好きだから」と、パチリ。
元小学校の教師だったそうで、学校のホームページ用の写真を撮るのに、生徒の顔が写らないよう
撮るのが大変だったけど、私は大丈夫だからと。
顔に自信があるようには見えないが、この程度だったら私も頭髪を隠す帽子を被れば負けてない。
するとおじさんが擦り寄ってきて、「二人で写真撮りましょう」とキモイおじさん二人が
顔寄せ合って携帯でパチリ。
旅先で出会った人と、いつもツーショット写真を撮っているのだろう。

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手書きの名刺を差し出され、今度メールくださいとのこと。
メールアドを良く見ると、seishun18kippu となってが、
青春18キープとはこの人も立派な変人だ。
明日まで島原にいて、その後佐賀を経由し福岡に行くそうだが、福岡では旅で
知り合った人と夜に飲む約束をしているそうだ。
年間に日本3周ぐらいの距離を走って滝巡りをしていて、各地の「道の駅」に
泊まっているそうなので、見かけたら声をかけてみてください。
車のルーフを上げて見せてくれるはずです。

道中気をつけて、今度メールします。

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今の所在と携帯で撮った写真をほしいとメールしたら、返信があり画像を添付
頂いたので、記事を追記。
メールの内容は
  今倉敷です。梅がきれいです。
  どうぞ、使ってください二人の写真。
  でも一人、目を瞑っていますよ。
  ブログにアップしたら教えてください。

折角のツーショット、私は目を瞑ってしまいました。
でもブログを見られたら、変なおじさんとか顔のことやガラクタ等など書いてしまった、
ダメだしがきそうで心配だが、洒落のわかる方だと信じこのままアップしよう。
早速、ブログアップのメールをしなければ。

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theme : アウトドア
genre : 趣味・実用

機械屋さんありがとう

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2月14、15日の「中尾川源流探索とガリー」の記事を読み、友人の機械屋さんから
「装備の手伝いしますよ」とコメントをいただいた。
機械屋さんが趣味で作っている燻製に桜の木が使うと聞いていたので、
伐採した桜の木を保管していたのだが、それをを貰いに行くからその時
適当に持って行くからと電話があり、土曜日に会った。

持参していただいた品、1品目は山刀。
「中尾川源流探索とガリー」の登山で、道がない薮の中を登るのに必要だろうから
「自分が持ってても宝の持ち腐れだから」と山刀をあげるよとのこと。
この「山刀」は、沖縄の石垣島の鍛冶屋「池村泰欣」作で、材料の鋼は沖縄では
入手しにくく軍用車の板バネで作られたものだが、板バネの性格や扱いに精通すると
本土からの安来鋼(やすきはがね)より切れ味が良いそうだ。

スペックは、
  全長 380mm / 刃長 240mm / 刃厚 4.5mm / 重量 420g
  刃身 板バネ手打鍛造実用荒仕上げ(両刃) / 板 石垣松バーナー仕上げ
  口金 鉄手打鍛造 

この山刀だったら、薮を切り開くだけでなくイノシシと遭遇しても十分対抗でそうだ。
いままで山中に入ると、時々声を出してイノシシを牽制していたが、高倉健の任侠映画を
見終わり館の外に出ると肩で風を切って歩くのと同じように、山刀を持つと
「おーい、イノシシよ出てきて俺と勝負だ」と・・・・バカなことを考えてしまう。

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2品目は、双眼鏡。
いま自分の持っていた双眼鏡より、ピントの合いがよく明るい。

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次は、ロープとスキー用ストック、網、断熱シート、革手袋。
スキー用ストックと革手袋は山歩き用に、網はパジェロミニのルーフラックに積み込んだ荷物が
飛ばないように押さえるのに使用できる。
断熱シートは車内の窓に使えるし、ガラスの温室を使った川魚の水槽小屋に夏場の温度上昇を
抑えるよう屋根に敷いて使えそうだ。

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次は、RVボックスと折りたたみコンテナ、プラボックス。
愛車のパジェロミニの荷台スペースは狭いが、ルーフボックスにこのボックスを
積めば容量倍増でグー。
川遊びで採取した魚達を入れてもいいし、網やウエザー入れなど用途はたくさんある。

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嬉しくて、早速パジェロミニのルーフラックに積み込んでみるとバッチグー。
これで女房に愛想つかされて家を出されても、寝袋はあるし大丈夫、いや野宿するには
テントが必要だが、機械屋さん使わないテントの手持ちは・・・これだけ頂いてて図々しいが。

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機械屋さんとは1年程半前に友人の店で知り合ったが、気さくでまた博識で多趣味。
機械いじりはもとより、チキンの燻製作りやキャンプなどアウトドア大好き人間だ。
昨年は、山男さんの小屋でイノシシの解体を体験し(08/12/23 悲しい目 で紹介)、
イノシシの燻製作りにも挑戦し、美味しく出来上がった。
また、知人の里山で鉄道の枕木を使いテラスを作るのに、機械屋さんから
「人手が足りないので手伝って」と連絡があり、二人で重い枕木を運びこんでは
ボランティアでテラス作り、その合間に、「パルスジェットエンジンを見る?」と言うと
変なのを持ち出してきた。
プロパンを接続しチャッカマンで点火すると、丸い筒が真っ赤になり爆音が里山に轟き、
何も知らず興味津々で側に居たら耳が・・・。
丁度、焚き火の火が消えかけており、普通は団扇でパタパタするところを何を思ったか
機械屋さんはエンジンを持ち上げ焚き火に向けてすごい勢いで吹き出す風で焚き火を
蘇らせ、どうだと自慢顔。
ナチスのパルスジェットエンジンは、燃焼室に空気と燃料を混ぜ合わせ点火することにより
爆発的に燃焼し、ダクトを通って排出されその反動で推進するというものだそうだが
こんな物を自作し飛行機でも飛ばす気なのか、普通のマニアの域を超えており、
どちらかといえば超変人(褒め言葉)のスゴイ人だ。

また何か面白いことして遊びましょう。
いろいろ頂き有難うございました。

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genre : 趣味・実用

久しぶりの霧氷観賞

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雲仙の山々に霧氷がついているのを里から見上げるだけだったが、機会に恵まれ
やっと登れることになった。
仁田循環道路も午前中は道路凍結の為通行止めだったが、午後から通行可となり
仁田峠ロープーウェイも動き出し、登山道を歩いて登ると急勾配で30分はかかるのが
ロープーウェイで3分もあれば妙見岳駅に着く、運がついてる。
ロープーウェイ入り口にある「普賢神社」に手を合わせるが、普段信仰心が無いのに
こんな時だけ勝手なものだ。
この辺りには雪は無く、山頂付近は白い。

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妙見岳駅に着き、妙見展望所辺りは霧氷がついて、下とは別世界だ。
霧氷のトンネルの向こうに、妙見神社の鳥居が見える。

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風下に向かって霧氷がついて綺麗。

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午後の時間帯にもなると霧氷が融け始め、バサッバサッと音がする。
足元を見ると、雪と違い繊維質に見える霧氷が積み重なっていて歩くとサクサクと音がする。

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妙見展望所から、南側の風景。
眼下にロープーウェイの妙見岳駅の屋根と、仁田峠の駐車場や雲仙ゴルフ場、
その先に尖っている山が矢岳。

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妙見展望所から、東側の風景。
写真中央の谷が、火砕流が駆け下った赤松谷。
写真中央の右端に小さく、深江断層、布津断層が見える。

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登山靴は履いているが、雪が階段に積もり滑りそうなので用心のためアイゼンを付ける。

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5分程歩くと、妙見神社に到着。
神社右横の小道を登ると、妙見岳山頂。
左側の道が、国見岳、普賢岳方面。

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神社右横の小道を登ると、路肩が崩れ注意書きの標識があり、トラロープが張られている所を
注意して進むと数分で妙見岳山頂1333mに到着。

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妙見岳山頂からの展望。
右側に平成新山と手前の尖った頂が普賢岳山頂で左側の丸い山が国見岳。

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霧氷のバックに平成新山と普賢岳をいれてパチリ。

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国見岳方面への登山道の霧氷。

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有明海が望める登山道。

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山々の霧氷は綺麗だが、空が雲ってイマイチ。
青空で強い光が射して、キラキラした霧氷が見れれば最高なのだが。

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この写真を最後に、デジカメのバッテリーがダウン。
まだまだ撮りたかったが、神様が今日はここで終わりまた来なさいとのことだろう。
今度は霧氷のついた晴天の時、国見岳から普賢岳山頂へ登ってみたい。
国見別れぐらいまで行ってみたかったが、時間があまりないのでこのまま第二吹越へ
1時間ほどかけて下山。
この第二吹越の登山道は傾斜がきつく体力のない方にはあまりお勧めしない。
日を改めて、デジカメのバッテリーをフル充電して再度登山だ。
そうそうメモリの容量確認も忘れずに。

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落下傘?

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朝、玄関を出るとそこに大きな種子が。
何の種子だろう?

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手に取り放すと、フワフワと風にのって飛んでゆく、落下傘みたいだ。
家のすぐ上の山に道路を造るそうで、その為に大量の木々が伐採されているが
そこから飛んできたのだろうか?
この辺りは4m程の高さの所に高規格道路が通るそうで、今まで山を自由に
散策できたがこの道路ができると全く遮断されてしまう。
道路の住民説明会で、道路の下に通り抜けのトンネル等を要求したが却下された。
アケビや野イチゴ、タケノコ、キクラゲなどいっぱいあるのに、何十倍も
遠回りしないと行けなくなる。
そういえば、小学校のタケノコ狩りが10年ほど毎年行われていたが、今年から
中止になるだろう。
子供達が楽しみにしていた野外活動だったのに。

話が横道にそれてしまったが、何の種子だろう?

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中尾川源流探索とガリー その2

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前日に続き、今日は下流から中尾川源流の探索に出かけた。
赤丸のスポットへ。

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昨年夏に来た、まゆやまロードの千本木湧水を右に入った場所だ。
砂防提から湧水が流れ落ちている。
この水の出所を探さなければならないが、車はここ迄しか進めない。

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登山入り口は、砂防提建設の際にコンクリート舗装されているが、今は鎖でガードされ
「立入禁止」の看板がある。
例により「中尾川源流調査です、入ります」と心の中で唱え、登山開始。

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コンクリートで舗装された坂を暫らく登ると、第3、4砂防提に出た。
ここはまだ砂防提から、湧水がどんどん流れ落ちている。

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第6砂防提に着くが、ここまでは昨年も来ているので余裕だが、ここからが問題だ。
前方に最終の第7砂防提が見えるが、あそこを越えるとガリーが広がっているはずで
源流が確認できると思う。

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昨年この第6砂防提の横を登れず残念した。
昨年は9月で草が生い茂っていたが、今は枯れていて多少は見通せる。
さあ今からが本番だ。
登れる足場を探して急傾斜を棘を避けながら木を掴み登って行くと、
第6砂防提をクリヤー。

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今まで一番高い最終の第7砂防提が行く手を遮る。
今までの砂防提と違い、この提は穴が3個開いていて下の2個から湧水が
流れ出ている。
上1個の穴は水は流れてなく、でも流れた跡は見られる。

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また堤防横の急傾斜の山に突入。
途中行く手を遮る棘の障害に手を焼き休憩をとり一服。
一人で何でこんな所を登っているんだろうと一瞬迷いが生じたが、ここで諦めると
次はないと思い直し頑張る。
なんとか第7砂防堤の上に出た。
でも不思議、堤防内に水が無い。
確かに堤防の穴から水が出てたが?

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もう少し登って見渡すと、中尾川源流を発見。
山中から2本水が流れ落ちているが、そのまま土中に染み込んでおり、
土中を通り第7砂防提の下の穴2箇所から流れ出ているようだ。

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コンパクトデジカメで3倍ズームしかなく、木に固定し写すがこれで精一杯の画像だ。
上流のガリーも写したいが、木々の隙間から見えるが写真は木々が邪魔して写せない。
ガリーの全景を写すには、第7砂防堤上に降りるしかないので戻る。

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何とか堤防上に到着、すごい絶景だ。
正面の絶壁を左に曲がったガリーの上が、昨日の撮影ポイントだ。
落石や雨による土石が流入し平になっているが、当初はもっとすごいV字状で
深かったのだろう。
時々、落石の音がする。
一つ疑問がある。
この砂防提の上部の高いところの穴に水が流れた痕跡があったとゆうことはこの砂防内に
水がいっぱい貯まりダム状態で、あの穴から流れ出たと推測されるが、正しければ
相当の量の水が集まってきたのだろう。
源流も判ったし、ガリーも見れたし目的完了。

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堤防の幅は2m程あるが、立ってスイスイと歩ける高さではない。
堤防の中央から下流も写したかったが行くには、傾斜があり怖いので止めとく、勇気ある撤退だ。
今度は何時来れるか判らないので、記念撮影をしたいが何せ一人なのでセルフタイマーで
撮影しようと小さい三脚にデジカメをセットするが、堤防ギリギリに置かないと
自分が写りそうにないので、四つんばいで恐々セットし、シャッターを押す。
反対の堤防に座り、ピッピッピッ、カシャッで無事撮影完了したが、顔が強ばっていた。
さあ帰ろう。

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今日の撮影ポイントは、写真中央左の赤丸だ。

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下流には千本木地区の187棟の家屋と農地が、時速100Kmのスピードで800度ほどの
火砕流により一瞬で焼きつくされ、今は砂防提群が広がっている。
20年程も経つと噴火災害を忘れがちになるが、この体験で当時のことをハッキリと
思い出せたし、自然の驚異をまじまじと感じれた有意義な2日間だった。
また噴火災害を忘れかけたら、またこの場所に来よう。

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中尾川源流探索とガリー その1

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平成の噴火で千本木地区に大火砕流が発生し、雨で土石流が発生した最上流部で
中尾川の源流部を確認したくて行ってみることにした。
昨年の夏、急傾斜を登れず途中で残念したので、今年はリベンジで再挑戦だ。
まゆやまロードの途中の展望所で計画を練る。
平成新山がそびえ二つの山の間に絶壁(赤丸内)が見えるが、多分あの辺が源流部と思われる。
前回は下から登り途中残念したことから、今回は上から探索することにした。
平成新山の直下にある、平成新山ネイチャーセンターまで車で登り、そこから
山中に入る計画だ。

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展望所(写真内の現在地)に説明パネルがあったので、平成の普賢岳噴火の
千本木地区火砕流災害について思い出してほしい。
火砕流が垂木台地を越え、千本木地区を襲った。

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垂木台地には深い渓谷(写真中央)になっており、今からその渓谷の上部に行く。

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平成新山ネイチャーセンターに着くと、大きな平成新山が目の前にある。
センターの方に地形情報を聞くが、山中に入ったことがないので判らないそうで
とりあえず勘で行ってみる。

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途中に、噴火災害時の緊急避難用のシェルターがあった。
数百度の火砕流から身を守る為のものだ。
ドアノブを回してみると、さすがに鍵は掛かってなく、内部はコンクリートで強固に作ってある。

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見当をつけ入山しようとするが、木柵の外側には丁寧にイノシシの金属防御柵が設置してあり
低いところを捜し、例によって心の中で「入ります」と唱え柵を飛び越す。

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中はススキやカワタケ、カズラなどで、棘を避けながらイノシシの通った跡を
辿りながらクネクネと進んでいく。
イノシシの通り道を使わしてもらってるので何時出くわすか判らないので、
時々「オーイ、オーイ」と叫び、人間の所在を知らせながら進んで行くが、
まさか「オーイ」の声に「なあに」と答えてイノシシが出てくると困るので
次からは、「あっち行け」と叫ぼうと思う。
それとも熊よけの鈴でも腰に付けるか、下手な歌でも歌う手もある。

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イノシシの寝床発見。
写真では平面で判りにくいが、ススキが丸くへこんでいいベットになっている。
普通、TVの番組だったら寝床を手で触り、「まだ温かいので近くにいる」となるのだろうと
変な妄想が浮かぶ。
でも一人だから、こんなことでも考えながら楽しくやらないと・・・・。

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平地を過ぎると、急な下りになり木々に摑まりながら滑らないよう注意し下る。
下るとあっちこっちに大きな石が点在していて、進むと視界が開けた。
航空写真で確認すると、写真の中央から下の赤い点にいるようだ。
位置的に上流と下流が見れる出っ張ったベストポジションに偶然出てきたみたいだ

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上流の方を眺めると平成新山が見え、火砕流で削られた先端部分が望めた。
四つんばい状態でススキをどかして写真を撮る。
真下を覗いてみたい衝動にかられたが、時々落石の音が響き、立って端まで行く勇気はない。
多分、30~40mの断崖の先端部にいると思われるが、尻の穴がキュンと締まり、
体が恐怖に敏感に反応している。

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対岸を眺めて、自分が同じような不安定な場所に居ることが判ると
あまり長居できない。

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下流側に数メートル移動して覗くと、ジグザクに火砕流や土石流が流れ下った
ガリー(流水などで岸壁が侵食されできたV字状の溝)が見られる。
左に曲がったところの絶壁が、島原市内からも見える絶壁だ。
今日の目的、中尾川源水らしき水は確認できない。
もう少し下流なのだろうか?
下流側に移動して探してみたいが、この場所を移動するのもままならず
それに今日は絶景も見れたし疲れたので帰ることにする。
明日、出直すことにするが、今度は下から登ることにしよう。

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genre : 趣味・実用

猿の腰掛け

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雲仙の池ノ原園地(雲仙ゴルフ場横)のツツジ群落内で、枯れた桜の木に
サルノコシカケを発見。
キノコは普通柔らかいものだが、これはカチカチで硬くしっかり木に貼り付いている。

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手の平ほどの大きさで、これだったら猿も腰掛けるのに十分の大きさだが
猿の赤い毛のないお尻では、ヒヤッと冷たいのではないだろうか。
サルノコシカケはキノコの一種で、枯れた木などに発生するが、煎じて飲むと
抗ガン効果や免疫力を高めるのに効果があるそうだ。
この大きさになるのに何年掛かるのだろう?

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他にも、枯れた桜の木に小さいキノコが群生しているのを見つけた。
まだ小さいが数多くのキノコが付いていて綺麗。

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上の方のキノコは黄色で下に広がっていて、違う種類のようだ。

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根元付近には形としてはサルノコシカケに良く似ているが、
これもサルノコシカケの一種なのだろうか?

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昨年秋に見つけたキノコ。
仲間が散策中に見つけたものだが、赤松の切り株に毎年生えるようで、昨年のは
もっと大きく、食べたら美味しかったそうだ。
今年は大きいのが生えてくれたら、ご馳走になろう。
毒キノコもあり判別が難しいようなので食べるときは、くれぐれも詳しい方に確認が必要だ。

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genre : 趣味・実用

天狗の鼻

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雲仙の池の原園地に行きツツジの群落に入ると、あっちこっちのツツジの上には
「天狗の鼻」がいっぱいだ。
天狗の鼻があるということは、「この下に山芋がありますよ」と教えてくれている。
土中の山芋はもちろん美味しいが、細長いハート型の葉っぱの先にはムカゴが生り
これも炊き込みご飯に食べると美味しい。
蔓は右巻き葉は対生であるが、似ているのがあるので注意。

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子どもの頃、天狗の鼻を舌でペロリと舐め、鼻にくっつけて遊んだこと思い出した。
早速やってみる。
どんな感じなのか判らないので、デジカメを自分の顔に向けてパチリ。
ダメだ、団子鼻には似合わないし、目元や肌に歳が表れているし、シミはあるし最悪。
自分の顔をアップで撮ることはないので気づかなかった。
友人の松下ひふ科に相談に行ってみようと考えたが、「顔より、頭をどうにかしましょう」と
言われそうで、やっぱり行くのは止めとこう。
今後、顔を撮るのは止めよう、アップに耐えられない。
毎朝の髭剃りで鏡を覗くのが怖い、完全にトラウマ状態だ。

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焼山登山と湧水

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焼山には昨年2度仲間と登山し、倒木約10本をチェンソーで撤去し展望所の景観を
遮っている木々を伐採してきた。
今日は一人でゆっくり焼山登山。
焼山登山口の横には、新しく建て直された焼山神社がある。

焼山は、1792年(寛政4年)の噴火で普賢岳北東部から溶岩が約2Km流れ出た
先端部になる。
島原付近では地震が頻発し地割れが生じ、島原市街地背後の眉山の東半分が崩壊し
市街地を抜けて島原湾に突入し、有明海に大津波が発生し熊本、島原半島で
合計1万5000人の犠牲者を出し、「島原大変肥後迷惑」と語り継がれる大惨事と
なった。
当時は溶岩流として流れ出たのに、平成の噴火では、溶岩はすぐ固まり崩落し火砕流となり
駆け下ったが、同じ噴火口からなのに、違うのは何故だろう。  

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焼山登山口のすぐ左側には、溶岩観察広場がある。
溶岩が観察できるかというと、長年の経過により木々が溶岩を覆っている。
溶岩の周りの木々を伐採し見えるようにしたらどうだろう。
広場の木々には、夏はカブトムシやクワガタが集まるポイントだが、
スズメバチも密を求めて集まるので注意。

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登山前に空のペットボトルに、焼山湧水を汲みに行くと先客が大量のペットボトルに
水を汲み車に積み込まれている。
聞くと、遠路長崎市と雲仙市瑞穂町の方で軽トラックに満タン状態だ。
水を汲みながら、近場の湧水スポットについて情報提供。

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さあ登山開始。

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今の時期、歩道には枯葉が積もっているが大丈夫。

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途中、下界を望める場所でのんびりしながら10分も登ると、冷気が吹く場所に
到着したが、この時期には感じられないが夏に汗かいてこの場所に着くと
冷蔵庫の扉を開けた時のように涼しく、汗が引いていく。
木々の間に岩石が多数あるが、多分その隙間から冷気が出ているのだろう。
噴火の前、普賢岳山中の鳩穴のように夏でも氷があったが、そのような穴が
この焼山にもあるのではないだろうか。
他にも歩道沿いの岩の隙間から冷気が出てる所も数箇所ある。

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しばらく登ると、最初の休憩所「千丈岩休憩所」がある。

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千丈岩休憩所からの風景(右側の山は眉山)。
眼下には噴火から18年経った今も砂防提工事が行われており、その全貌が見渡せる。

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千丈岩休憩所から10m程も行くと、「一枚岩」の標識がある。

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30m程下ると一枚岩がある。
急な岩の傾斜を手をつきながら滑らないよう注意して登ってみる。

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高所恐怖症の方は岩の途中から、遠めを覗くぐらいが良い。
勇気のある方は岩の先端から真下を眺めてほしい。
怖いもの見たさに先端まで登り、下を見ると突き出した岩の上にいることが実感でき、
「この岩のバランスが崩れて落ちたら」と恐怖を感じ、頭を引っ込めてしまった。

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10分程登ると頂上の「展望休憩所」がある。

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展望休憩所からは、正面に眉山、右側の上方を見ると平成新山が見える。
平成の噴火の際、写真中央の山と右側の山の間を火砕流が駆け下り、堆積した火山灰が
雨で土石流となり流れ下った場所だが、そこにはいくつもの砂防提が築かれていて、
今はその中を山中からの大量の湧水が流れている。
昨年夏、源流を見たくて急傾斜の薮の中を登ってみたが夕暮れになり途中で諦めた、
今度再度挑戦してみたい。

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頂上の展望休憩所への標識の所に分かれ道があるが、入れないようにトラロープが
張られている。
たしか以前は通行できたはずだが?
「すみません、調査登山です、通ります」と心の中で呟いて通らせてもらう。

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歩道は木々が多少生えて、倒木が何本かあるが通れないことはない。
途中に大きな岩があったが、1792年噴火時の溶岩塊だろうか?

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下って行くと、歩道に鉄柱と鎖が設置してある。
また、途中に「普賢岳には登山できません」の標識があり、登り道があったが
噴火前は登山できたはずだ。

トラロープが張られ通れなくなっているが、以前は焼山登山の周回コースとなっていた
はずだが再開できないのだろうか。
島原半島ジオパークは世界ジオパーク日本第1号加盟されたが、身近に
こんなジオサイトがあるのだから是非整備し通れるよう検討願いたいものだ。
焼山登山は片道20分程で登れるので、登山初体験者や家族連れ、脚力に自信の無い方でも
気軽に登れます。
島原近郊の方、一度登ってみませんか?
登ってみたいが初めてで不安だという方は、コメントに書き込みいただければ
日時など都合が合えば案内できると思います。

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焼山神社の裏に下山すると県道に出る。
車の所に戻ろうと県道を歩いていると、微かに水の流れる音が聞こえた。
音を頼りにガードレール沿いに行くと、木々の間から僅かに小川が見えた。
草むらを降りていくと湧水を発見。
以前、焼山湧水の近くに湧水があると聞いていたが、薮が深く行くのを
躊躇っていたが、こんなところに簡単に入れるところがあったとは。
2箇所の穴から流れ出て、1本の小川になっている。
焼山湧水と50m程しか離れていないので同じ水系と思われるが
今度、水温とPHを測定して見よう。
焼山湧水の小川下流は国交省の管理地だが、この湧水地の沿いは誰の土地だろう?
どちらも薮で普段誰も入ってこない場所だし、水はあるし、秘密基地を作るのに
最適ではないだろうか。
この計画に誰か「この指と~まれ」。
世のおじさん達、少年に戻ろうヨ。

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